ランサムウエアとは?
セキュリティの話で必ずと言って出てくる「ランサムウエア」と言うキーワードですが、どんな被害をもたらすものでしょうか?
A:たくさんのデータを送り付けられて、サーバーがダウンしてしまう
B:メールアドレスデータにアクセスされてしまい、勝手にメールを送信されてしまう
C:パソコンなどのデータを暗号化されてしまい、復元のための対価を要求される
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正解は・・・
C:ランサムウェアとは、感染するとパソコン等に保存されているデータを暗号化して使用できない状態にした上で、そのデータを復号する対価(金銭や暗号資産)を要求する不正プログラムです。
https://www.npa.go.jp/bureau/cyber/countermeasures/ransom.html 引用元 警視庁HP
要求を放っておくと、例えば顧客情報含め社内の重要なデータなども復元出来なくされてしまいます。
それだけでなく最近ではさらに悪質になり暗号化するだけでなく、そのデータを抜き取られ「そのデータを公開されたくなければ対価をさらに要求」と言う事まであるようです。
またこれらの被害は一体いつどんな時に合ってしまうかと言うと・・・
これまではメール送信という手口が多かったようです。
しかしながら、最近ではうっかり受信して開いてしまったというケースだけでなくネットワーク機器の脆弱性をつかれて、侵入されてしまうというケースが増えているようです。
怪しいメールは開かない、添付ファイルの送信元が信頼できるか確認する、なども重要です。
それと同時に「パソコンのOSのアップデート」や「利用しているソフト」などのサポートが終了しているのにも関わず使ってしまうっている、無料のwifiに会社のパソコンやスマホでもアクセスしてしまう、、、そういう事があると危険かもしれません。
便利さと危険は表裏一体かもしれません。どこが危険ポイントなのか社員の皆さんと確認していきましょう!