やさしくプラスワン 瓦版Vol.6 金融庁がPPAP(パスワード付きZIP+別送メール)廃止要請!
2025年5月、金融庁は金融機関に対して「PPAP(パスワード付きZIP+別送メール)」の廃止を正式に要請しました。
損保クラウドを始めPPAP(パスワード付きZIP+別送メール)
日本で定着してきたファイル送受信の手法をやめて、セキュリティと業務効率を向上させる企業の取り組みが求めらています。
これはもう何年も前からわたくし共も警鐘をならして来た問題ですが、
さらに現実的になってきました。
●セキュリティの問題
●作業効率の問題
この2点に焦点が当てられます。
何か問題なのかなどはインターネットで検索すると山のように出てきますので
ここでは割愛させていただきます。
★★それでは何に替えれば良いのでしょうか★★
たとえば損保クラウドをご利用の代理店様でしたら、
損保クラウドからMicrosoft365に切替えてさらにメールセキュリティのアドオンである
GUARDIANWALLを使えば、損保クラウドと同等またはそれ以上の機能がついています。
ちなみに損保クラウドで利用しているのもGUARDIANWALLですが、現時点では
PAPPのみの機能の提供です。
現状の損保クラウドではNGという事になります。
Microsoft365にアドオンでつけるGUARDIANWALLは最新版ですので、当然脱PAPP対応です。
クラウドを活用してサーバー上でファイルの受け渡しをするという事、
パスワードを送信者が送るのではなく、本来受け取って貰いたかった本人が
自身のタイミングで発行して受け取るという事がポイントとなっています。
セキュリティが怪しい取引先と取引をしたいと思いますか?
大量のメールがくる中パスワードが別で送られてくる面倒な相手と取引をしたいと思うでしょうか。
セキュリティ面、作業の効率化については双方にとって重要な問題なのです。
脱PAPPについてご相談がございましたらお気軽にどうぞ。
次回はセキュリティについてのメルマガを発信いたします。